とろけるような、焼き菓子。
なると金時の最高峰「里むすめ」に、シナモンを華やかにまぶして、とろけるような甘みの焼き菓子に仕上げました
選りすぐりの里むすめが茜庵に届いたら、まずは職人が一本ずつ紙につつみ、じっくりと蒸し焼きに。
ほくほくと蒸し上がったところで、皮を手作業で取り除き、餡に仕上げて参ります。
少し手間はかかるけれど、本来の風味を残しながら、里むすめの甘みをたっぷり引き出すのには、これが一番の方法。
とろけるような口どけの芋餡に、シナモンが華やぎを添えて。
最後まで風味豊かにお楽しみいただけます。
ぎっしりと詰まった、
最高峰の芋あん。
日本一の金時芋と誉れ高い、なると金時。中でも別格の扱いを受けるのは、なると金時の最高峰「里むすめ」。
鳴門市里浦町の一画で栽培される金時芋のみに許されるお芋ですが、ほろほろと舌でとろけるような自然の甘みに、思わず顔がほころびます。
厳しい選別を経て出荷されるこの里むすめは、入手もなかなかに難しい。けれども、どうしてもお客様に、この一口を味わっていただきたい。そういう思いで、毎秋仕入れをしております。
焼きたての里むすめは、美味しい。
けれど冷たくなっても、確かに甘く、とろけて、美味しい。
地元徳島でも里むすめは別格、とされる由縁がここにあります。
寒い日は、少し温めても美味しい。
秋から冬にかけて、お試しただきたいのが、ほくほくの「うも」。オーブンで数分、電子レンジで30秒ほど温めていただければ、とろけるような舌触りをより強く、お楽しみいただけます。
少し濃いめに入れた珈琲にもよくあう、贅沢な季節の風味。ご自宅時間にも、ぜひお試しくださいね。
パッケージのこだわり
「うも」とは、古い言葉で「芋」のこと。宮中でもつかわれてきた言葉なのだとか。素材そのものの温もりを感じられるよう、優しい色合いで仕上げました。