あかねごよみ

むりせず自分らしい
「和のある暮らし」をさがす旅。

二十四節気 夏至

《二十四節気》夏至

最も昼が長い日

「夏至」二十四節気の中でも、良く知られていて馴染みのある節気の言葉。
一年で一番太陽が高く昇り、昼間の長さが最も長くなります。

日照時間は短くなりますが、これからが夏本番。
「夏に至る」と書くように、これから気温は高くなり、本格的な夏が始まります。

梅雨の時節の、四国の山の恵み

梅、山桃。
梅雨の時節は、四国の山の恵みが庵に届く頃。
農家の方々が天塩に育てて実った果実を、丁寧にお菓子に仕立てます。
山桃

夏越の祓と水無月

また、ちょうど1年の折り返しとなる時期。
6月末から7月初旬にかけて、全国各地の神社で「夏越の祓(なごしのはらえ)」もしくは「茅の輪くぐり」と呼ばれる行事が行われます。

茜庵でも、毎年夏越の祓に合わせて特注の茅の輪をご用意し、お客さまをお迎えしています。
例年なら七夕祭りを開催していたのですが、コロナの状況も鑑みてしばらくおやすみ。
また、お客さまの明るい笑顔がたくさん集う日を楽しみにしています。

茅の輪

夏越の祓の菓といえば「水無月」。
氷を表す 三角のういろう生地に、邪気払いの大納言をたっぷりと。
夏を元気に乗り切るための歳時菓です。

水無月

《二十四節気》夏至(げし)
6月21日〜7月6日頃

●七十二候
乃東枯 (なつかれくさかるる)—6月21日〜6月25日頃
菖蒲華 (あやめはなさく)—6月26日〜6月30日頃
半夏生(はんげしょうず)—7月1日〜7月6日頃

記事で紹介した商品

  • ラインでほっと一息しませんか。

  • 大切な方へのギフト、どれにしようか迷ったら.....。

菓游 茜庵のこと

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