四季とくらす
《二十四節気》小満
太陽の光を浴び、万物が成長する季節
“小”さく”満”ちるとかいて、「小満(しょうまん)」。
二十四節気の「小満」は、太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。
また、秋に蒔いた麦などの穂が実りを見せ、農家の方々がホッととする時期でもあります。
「小さく満足する」ことから「小満」と呼ぶようになったともいわれています。
茜庵の前にある徳島城址公園の樹々も日毎に色濃くなってきています。
皐月の喫茶のお菓子は「緑 燃ゆ」。
どこまでも伸びやかな 山や林の、濃く淡い 緑の姿。
風にそよぐ 無数の葉のあいだから 洩れる陽射しの瑞々しさを和菓子で表現しました。
《二十四節気》小満(しょうまん)
5月21日〜6月4日頃
●七十二候
蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)—5月31日〜6月4日頃
紅花栄 (べにばなさかう)—5月26日〜5月30日頃
麦秋至 (むぎのときいたる)—5月15日〜5月20日頃
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